こんにちは!いきいき元気メールです。今回は「認知症の方への接し方5か条」についてお知らせします。
その1.信頼関係を築きましょう
・相手のことを理解しようとすることが信頼関係の第一歩です。
・理解できない言動でも、本人にとっては何らかの理由があります。
・普段の何気ない「おはよう」などのあいさつから始めて、他愛のない日常会話から相手のことを知っていきましょう。
※早く信頼関係を築きたいあまり、相手のことを根ほり葉ほり聞かないよう注意しましょう。
その2.自尊心を傷つけない態度で接すること
・相手の目線に合わせて笑顔で接しましょう。
・子ども扱いしないなど、言葉遣いにも気を配りましょう。人付き合いの基本を大切に。
その3.穏やかでハッキリした口調で話すこと
・大声は相手の方が萎縮しますし、早口では話の内容が十分に伝わらないことがあります。落ち着いた雰囲気でゆっくりハッキリ※と相手に分かりやすいように話すよう、こころがけましょう。
・話しかける時は、驚かさないように相手の視野に入ってから声をかけましょう。(背後からの声かけはビックリさせてしまいます。)
※「ハッキリ」とは決してキツイ言い方ではありませんので気をつけましょう。
その4. シンプルに伝えること
・理解力や判断力の低下のため、一度に処理できる情報量が少なくなります。
・一度にいくつも伝えるのではなく、相手の様子を伺いながらシンプルに伝えましょう。
その5.相手のペースに合わせること
・行動がゆっくりになる傾向があります。
・時には見守ったり、声をかけたり、「本人のできること」や「やってみたいこと」を尊重しつつ、さりげなくサポートしてみましょう。
介護高齢課にて認知症に関するパンフレットを配布しておりますので、ご希望の方はお申し付けください。
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発信元:豊川市役所 介護高齢課
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