南海トラフ地震関連解説情報(第10号)

2024年09月06日18時00分 発表

【概要】
 第84回南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、第462回地震防災対策強化地域判定会で、南海トラフ周辺の地殻活動を評価しました。8月8日16時42分に日向灘を震源とするマグニチュード7.1(モーメントマグニチュード7.0)の地震が発生しました。この地震により、南海トラフ地震の想定震源域では、新たな大規模地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まりましたが、その後、時間を経るにつれて低下してきたと考えられます。
現在のところ、プレート境界の固着状況に通常とは異なる特段の変化を示すような地震活動や地殻変動は観測されていません。

【本文】
 本日(9月6日)開催した第84回南海トラフ沿いの地震に関する評価検討会、第462回地震防災対策強化地域判定会で評価した、南海トラフ周辺の地殻活動の調査結果は以下のとおりです。

1.地震の観測状況
(顕著な地震活動に関係する現象)
8月8日16時42分に日向灘の深さ31kmを震源とするМ7.1(モーメントマグニチュード7.0)の地震が発生しました。この地震は、発震機構が西北西・東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型で、フィリピン海プレートと陸のプレートの境界で発生しました。
8月24日09時32分に四国沖でM4.2の地震が発生しました。
8月31日22時04分に日向灘でM4.7の地震が発生しました。
上記の地震を含め、8月8日以降、本日(9月6日)12時までに南海トラフ地震の想定震源域(8月8日の地震の震源域周辺を含む)では震度1以上を観測する地震が29回発生しました。
(ゆっくりすべりに関係する現象)
プレート境界付近を震源とする深部低周波地震(微動)のうち、主なものは以下のとおりです。
(1)紀伊半島中部から紀伊半島北部:8月5日から8月18日
(2)東海:8月13日から8月20日
(3)四国中部:8月16日から8月19日
(4)四国西部:8月19日から8月24日
これらとは別にプレート境界付近で浅部超低周波地震を観測しています。
(5)日向灘及びその周辺域:8月8日から継続中

2.地殻変動の観測状況
(顕著な地震活動に関係する現象)
GNSS観測によると、8月8日の日向灘の地震に伴い宮崎県南部を中心に地殻変動が観測されました。また、この地震の発生後、宮崎県南部を中心にゆっくりとした東向きの変動が観測されています。
GNSS・音響測距結合方式の海底地殻変動観測によると、今回の地震の震央に比較的近い複数の観測点において、8月8日の日向灘の地震の発生前後で有意な地殻変動は観測されませんでした。
ひずみ観測点で、8月8日の日向灘の地震に伴うステップ状の変化が観測されました。
(ゆっくりすべりに関係する現象)
上記(1)から(4)の深部低周波地震(微動)とほぼ同期して、周辺に設置されている複数のひずみ計でわずかな地殻変動を観測しています。周辺の傾斜データやGNSS観測点でも、わずかな変化が見られました。
GNSS観測によると、2019年春頃から四国中部で観測されている、それまでの傾向とは異なる地殻変動は、2023年秋頃から一時的に鈍化していましたが、最近は継続しているように見えます。また、2022年初頭から、静岡県西部から愛知県東部にかけて、それまでの傾向とは異なる地殻変動が観測されています。
また紀伊半島南東沖の孔内間隙水圧計でわずかな変化を観測しました。
(長期的な地殻変動)
GNSS観測等によると、御前崎、潮岬及び室戸岬のそれぞれの周辺では長期的な沈降傾向が継続しています。

3.地殻活動の評価
(顕著な地震活動に関係する現象)
8月8日に発生した日向灘の地震により、南海トラフ地震の想定震源域では、新たな大規模地震の発生可能性が平常時と比べて相対的に高まりましたが、その後、時間を経るにつれて低下してきたと考えられます。なお、8月24日や8月31日の地震はその規模から、南海トラフ沿いのプレート境界の固着状態の特段の変化をもたらすものではないと考えられます。
GNSS観測による、8月8日の日向灘の地震発生後のゆっくりとした変動は、この地震に伴う余効変動と考えられます。余効変動自体はM7クラス以上の地震が発生すると観測されるもので、今回の余効変動は、そのような地震後に観測される通常の余効変動の範囲内と考えられます。
GNSS・音響測距結合方式の海底地殻変動観測では、8月8日の日向灘の地震の発生前後で有意な地殻変動は観測されていませんが、これは、これらの観測点が今回の地震の震央から離れているためと考えられます。
8月8日の日向灘の地震の際にひずみ観測点で観測された様なステップ状の変化は、規模が大きな地震が発生した場合に地殻変動観測機器などで観測される現象です。
(ゆっくりすべりに関係する現象)
上記(1)から(4)の深部低周波地震(微動)と地殻変動は、想定震源域のプレート境界深部において発生した短期的ゆっくりすべりに起因するものと推定しています。これらの深部低周波地震(微動)、短期的ゆっくりすべりは、それぞれ、従来からも繰り返し観測されてきた現象です。
2019年春頃からの四国中部の地殻変動及び2022年初頭からの静岡県西部から愛知県東部にかけての地殻変動は、それぞれ四国中部周辺及び渥美半島周辺のプレート境界深部における長期的ゆっくりすべりに起因するものと推定しています。このうち、四国中部周辺の長期的ゆっくりすべりは、2023年秋頃から一時的に鈍化していましたが、最近は継続しています。これらの長期的ゆっくりすべりは、従来からも繰り返し観測されてきた現象です。
(5)の超低周波地震活動及び孔内間隙水圧の変化は、プレート境界浅部において発生したゆっくりすべりに関係する可能性があります。これらは、従来からも観測されてきた現象ですが、プレート境界浅部におけるゆっくりすべりに関係する現象の発生頻度・規模等発生様式については今後も観測・研究が必要です。
(長期的な地殻変動)
御前崎、潮岬及び室戸岬のそれぞれの周辺で見られる長期的な沈降傾向はフィリピン海プレートの沈み込みに伴うもので、その傾向に大きな変化はありません。

 過去の世界的な事例をみると、今回の8月8日の様な地震に引き続いて大規模地震が発生する可能性は、先に発生した地震(今回の場合は8月8日の日向灘の地震)が起こった直後ほど高く、時間を経るにつれて低下するものと考えられます。ただし、大規模地震が発生するおそれが無くなったわけではありません。
8月8日の日向灘の地震から約1ヶ月が経過し、この間、南海トラフ地震の想定震源域では複数の現象が観測されましたが、いずれもプレート境界の固着状況の特段の変化を示すようなものではありません。

南海トラフ沿いの大規模地震(マグニチュード8から9クラス)は、「平常時」においても今後30年以内に発生する確率が70から80%であり、昭和東南海地震・昭和南海地震の発生から約80年が経過していることから切迫性の高い状態です。
南海トラフ沿いで異常な現象が観測されず、突発的に南海トラフ地震が発生することもあります。
南海トラフ沿いでは、いつ大規模地震が発生してもおかしくないことに留意し、「日頃からの地震への備え」については、引き続き実施してください。
 気象庁では、引き続き注意深く南海トラフ沿いの地殻活動の推移を監視します。

熱中症警戒アラート

2024年09月05日17時00分 発表

愛知県では、明日(6日)は、気温が著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る被害が生ずるおそれがあります。室内等のエアコン等により涼しい環境にして過ごすなど熱中症予防のための行動をとってください。

<熱中症予防のための行動>
まずは、室内等のエアコン等により涼しい環境にして過ごしてください。その上で、こまめな休憩や水分補給・塩分補給をしてください。
涼しい環境で過ごすことができない場合(自宅のエアコンが故障した場合等)は、衣服を緩めることや重症化等の予防に、皮膚を濡らしてうちわや扇風機で扇いだり、氷やアイスパックなどで冷やすことも対策として考えられます。

<特に実施していただきたいこと>
・脱水状態にある人、高齢者、乳幼児、からだに障害のある人、肥満の人、過度の衣服を着ている人、普段から運動をしていない人、暑さに慣れていない人、病気の人、体調の悪い人などが、熱中症にかかりやすい「熱中症弱者」です。これらの方々は、自ら積極的に対策を実施し、周囲の方も声がけを実施しましょう。
・管理者がいる場所やイベント等では、責任者が、暑さ指数などを実測の上、適切な熱中症対策が取れていることを確認ください。

[明日(6日)予測される日最高暑さ指数(WBGT)]
愛西32、稲武27、名古屋31、豊田30、大府30、岡崎31、新城30、蒲郡31、南知多32、豊橋31、伊良湖33
全国の代表地点(約840地点)の暑さ指数は、熱中症予防情報サイト(環境省)にて確認できます。個々の地点の暑さ指数は、環境によって大きく異なりますので、黒球の付いたWBGT測定機器等を用いて独自に測定していただくことをお勧めします。身近な場所での暑さ指数を確認した上で、熱中症予防のための行動を行ってください。

暑さ指数(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature)は気温、湿度、日射量などから推定する熱中症予防の指数です。
[暑さ指数(WBGT)の目安]
 31以上:危険
 28以上31未満:厳重警戒
 25以上28未満:警戒
 25未満:注意

[明日(6日)の予想最高気温]
名古屋35度、豊橋33度

この情報は暑さ指数(WBGT)を33以上と予測したときに発表する自分の身を守るための気づきを促す情報です。予測対象日の前日17時頃または当日5時頃に発表します。
予測対象日の前日に情報(第1号)を発表した都道府県では、当日の予測が33未満に低下した場合でも5時頃にも情報(第2号)を発表し、熱中症への警戒が緩むことのないように注意を呼びかけます。

指定河川洪水情報(豊川及び豊川放水路)

2024年08月31日21時40分 発表
豊川及び豊川放水路の氾濫注意情報が解除されました。

洪水注意報解除
豊川及び豊川放水路では、氾濫注意水位を下回る

豊川放水路の放水路第1水位観測所(豊川市)では、「氾濫注意水位」を下回りました。

【現況・予想】
【雨量】
現在、雨はやんでいます。
[豊川流域の流域平均雨量]
 30日20時00分から31日21時30分までの流域平均雨量 129ミリ
 31日21時30分から1日0時30分までの流域平均雨量の見込み 0ミリ

【水位】
[石田〔新城市〕の水位]
 31日21時30分 2.35m(水位危険度レベル0)
 31日22時20分 2.12m(水位危険度レベル0)
 31日23時20分 1.89m(水位危険度レベル0)
 01日00時20分 1.69m(水位危険度レベル0)
 01日01時20分 1.52m(水位危険度レベル0)
 01日02時20分 1.37m(水位危険度レベル0)
 01日03時20分 1.24m(水位危険度レベル0)
[当古〔豊川市〕の水位]
 31日21時30分 3.27m(水位危険度レベル0)
 31日22時20分 3.10m(水位危険度レベル0)
 31日23時20分 2.93m(水位危険度レベル0)
 01日00時20分 2.77m(水位危険度レベル0)
 01日01時20分 2.55m(水位危険度レベル0)
 01日02時20分 2.32m(水位危険度レベル0)
 01日03時20分 2.12m(水位危険度レベル0)
[放水路第1〔豊川市〕の水位]
 31日21時30分 6.81m(水位危険度レベル1)
 31日22時20分 6.86m(水位危険度レベル1)
 31日23時20分 6.86m(水位危険度レベル1)
 01日00時20分 6.72m(水位危険度レベル1)
 01日01時20分 6.50m(水位危険度レベル1)
 01日02時20分 6.27m(水位危険度レベル1)
 01日03時20分 6.07m(水位危険度レベル1)

気象警報

2024年08月31日20時19分 発表
大雨警報が大雨注意報に切り替わりました。

〔愛知県豊川市〕
 大雨注意報
 雷注意報
 強風注意報
 洪水注意報

土砂災害:警戒レベル2(避難行動の確認が必要とされる状況)
洪水  :警戒レベル2(避難行動の確認が必要とされる状況)

【土砂災害危険度】
 31日夜のはじめ頃:注意報級
 31日夜遅く   :注意報級
 1日未明     :注意報級
 1日明け方    :注意報級
 1日朝      :注意報級
 1日昼前     :注意報級
 1日昼過ぎ    :注意報級
 1日夕方     :注意報級
 1日夜のはじめ頃 :注意報級
 以後も注意報級
 特記事項:土砂災害注意
【雷危険度】
 31日夜のはじめ頃:注意報級
 31日夜遅く   :注意報級
 1日未明     :注意報級
 1日明け方    :注意報級
 1日朝      :注意報級
 1日昼前     :注意報級
 1日昼過ぎ    :注意報級
 1日夕方     :注意報級
 1日夜のはじめ頃 :注意報級
 以後も注意報級
 付加事項:竜巻、ひょう
【風危険度】
 内海
  31日夜のはじめ頃:注意報級未満
  31日夜遅く   :注意報級
  1日未明     :注意報級
  1日明け方    :注意報級
  1日朝      :注意報級
  1日昼前     :注意報級
  1日昼過ぎ    :注意報級
  1日夕方     :注意報級
  1日夜のはじめ頃 :注意報級
  以後も注意報級
【風:風向・最大風速】
 内海
  31日夜のはじめ頃:北の風  10メートル 
  31日夜遅く   :南東の風 18メートル 
  1日未明     :南東の風 18メートル 
  1日明け方    :南東の風 18メートル 
  1日朝      :南東の風 18メートル 
  1日昼前     :南東の風 18メートル 
  1日昼過ぎ    :南東の風 18メートル 
  1日夕方     :南東の風 18メートル 
  1日夜のはじめ頃 :南東の風 18メートル 
【洪水害危険度】
 31日夜のはじめ頃:注意報級
 31日夜遅く   :注意報級
 1日未明     :注意報級未満
 1日明け方    :注意報級未満
 1日朝      :注意報級未満
 1日昼前     :注意報級未満
 1日昼過ぎ    :注意報級未満
 1日夕方     :注意報級未満
 1日夜のはじめ頃 :注意報級未満

指定河川洪水情報(豊川及び豊川放水路)

2024年08月31日19時00分 発表
豊川及び豊川放水路に氾濫注意情報が発表されました。

洪水注意報
【警戒レベル2相当情報[洪水]】豊川及び豊川放水路では、当分の間、氾濫注意水位付近の水位が続く見込み

豊川の石田水位観測所(新城市)では、「氾濫注意水位」を下回りました。

【現況・予想】
【雨量】
多いところで1時間に3ミリの雨が降っています。
[豊川流域の流域平均雨量]
 30日20時00分から31日18時50分までの流域平均雨量 129ミリ
 31日18時50分から31日21時50分までの流域平均雨量の見込み 0ミリ

【水位】
[石田〔新城市〕の水位]
 31日18時50分 3.48m(水位危険度レベル1)
 31日19時40分 3.16m(水位危険度レベル1)
 31日20時40分 2.77m(水位危険度レベル1)
 31日21時40分 2.49m(水位危険度レベル1)
 31日22時40分 2.25m(水位危険度レベル0)
 31日23時40分 2.04m(水位危険度レベル0)
 01日00時40分 1.86m(水位危険度レベル0)
[当古〔豊川市〕の水位]
 31日18時50分 4.62m(水位危険度レベル1)
 31日19時40分 4.26m(水位危険度レベル1)
 31日20時40分 3.85m(水位危険度レベル1)
 31日21時40分 3.53m(水位危険度レベル1)
 31日22時40分 3.36m(水位危険度レベル1)
 31日23時40分 3.24m(水位危険度レベル0)
 01日00時40分 3.12m(水位危険度レベル0)
[放水路第1〔豊川市〕の水位]
 31日18時50分 7.86m(水位危険度レベル2)
 31日19時40分 7.55m(水位危険度レベル2)
 31日20時40分 7.20m(水位危険度レベル2)
 31日21時40分 7.10m(水位危険度レベル2)
 31日22時40分 7.08m(水位危険度レベル2)
 31日23時40分 7.08m(水位危険度レベル2)
 01日00時40分 6.97m(水位危険度レベル1)

気象警報

2024年08月31日18時24分 発表
洪水警報が洪水注意報に切り替わりました。

〔愛知県豊川市〕
 大雨警報
 雷注意報
 強風注意報
 洪水注意報

土砂災害:警戒レベル3相当(高齢者の避難が必要とされる状況)
洪水  :警戒レベル2(避難行動の確認が必要とされる状況)

【土砂災害危険度】
 31日夜のはじめ頃:警報級
 31日夜遅く   :警報級
 1日未明     :注意報級
 1日明け方    :注意報級
 1日朝      :注意報級
 1日昼前     :注意報級
 1日昼過ぎ    :注意報級
 1日夕方     :注意報級
 1日夜のはじめ頃 :注意報級
 以後も注意報級
 特記事項:土砂災害警戒
【雷危険度】
 31日夜のはじめ頃:注意報級
 31日夜遅く   :注意報級
 1日未明     :注意報級
 1日明け方    :注意報級
 1日朝      :注意報級
 1日昼前     :注意報級
 1日昼過ぎ    :注意報級
 1日夕方     :注意報級
 1日夜のはじめ頃 :注意報級
 以後も注意報級
 付加事項:竜巻、ひょう
【風危険度】
 内海
  31日夜のはじめ頃:注意報級未満
  31日夜遅く   :注意報級
  1日未明     :注意報級
  1日明け方    :注意報級
  1日朝      :注意報級
  1日昼前     :注意報級
  1日昼過ぎ    :注意報級
  1日夕方     :注意報級
  1日夜のはじめ頃 :注意報級
  以後も注意報級
【風:風向・最大風速】
 内海
  31日夜のはじめ頃:北の風  10メートル 
  31日夜遅く   :南東の風 18メートル 
  1日未明     :南東の風 18メートル 
  1日明け方    :南東の風 18メートル 
  1日朝      :南東の風 18メートル 
  1日昼前     :南東の風 18メートル 
  1日昼過ぎ    :南東の風 18メートル 
  1日夕方     :南東の風 18メートル 
  1日夜のはじめ頃 :南東の風 18メートル 
【洪水害危険度】
 31日夜のはじめ頃:注意報級
 31日夜遅く   :注意報級未満
 1日未明     :注意報級未満
 1日明け方    :注意報級未満
 1日朝      :注意報級未満
 1日昼前     :注意報級未満
 1日昼過ぎ    :注意報級未満
 1日夕方     :注意報級未満
 1日夜のはじめ頃 :注意報級未満

指定河川洪水情報(豊川及び豊川放水路)

2024年08月31日17時30分 発表
豊川及び豊川放水路に氾濫注意情報が発表されました。

洪水注意報
【警戒レベル2相当情報[洪水]】豊川及び豊川放水路では、当分の間、氾濫注意水位付近の水位が続く見込み

【警戒レベル2相当】豊川の石田水位観測所(新城市)では、当分の間、「氾濫注意水位」付近の水位が続く見込みです。引き続き、洪水に関する情報に注意してください。

【現況・予想】
【雨量】
多いところで1時間に6ミリの雨が降っています。
この雨は今後次第に弱まるでしょう。
[豊川流域の流域平均雨量]
 30日20時00分から31日17時20分までの流域平均雨量 128ミリ
 31日17時20分から31日20時20分までの流域平均雨量の見込み 1ミリ

【水位】
[石田〔新城市〕の水位]
 31日17時20分 4.35m(水位危険度レベル2)
 31日18時10分 3.96m(水位危険度レベル1)
 31日19時10分 3.50m(水位危険度レベル1)
 31日20時10分 3.14m(水位危険度レベル1)
 31日21時10分 2.84m(水位危険度レベル1)
 31日22時10分 2.58m(水位危険度レベル1)
 31日23時10分 2.38m(水位危険度レベル0)
[当古〔豊川市〕の水位]
 31日17時20分 4.77m(水位危険度レベル2)
 31日18時10分 4.37m(水位危険度レベル1)
 31日19時10分 3.93m(水位危険度レベル1)
 31日20時10分 3.49m(水位危険度レベル1)
 31日21時10分 3.16m(水位危険度レベル0)
 31日22時10分 2.97m(水位危険度レベル0)
 31日23時10分 2.82m(水位危険度レベル0)
[放水路第1〔豊川市〕の水位]
 31日17時20分 7.93m(水位危険度レベル2)
 31日18時10分 7.67m(水位危険度レベル2)
 31日19時10分 7.36m(水位危険度レベル2)
 31日20時10分 7.01m(水位危険度レベル2)
 31日21時10分 6.90m(水位危険度レベル1)
 31日22時10分 6.87m(水位危険度レベル1)
 31日23時10分 6.86m(水位危険度レベル1)

線状降水帯に関する情報

2024年08月31日17時27分 発表

台風第10号は、9月1日朝にかけて潮岬の南東をゆっくり東へ進み、その後9月2日にかけて北上し、東海地方に接近する見込みです。愛知県では、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、高波に警戒してください。引き続き、9月1日午前中にかけて、線状降水帯が発生して大雨災害発生の危険度が急激に高まる可能性があります。

気象警報

2024年08月31日15時25分 発表
洪水警報が発表されました。

〔愛知県豊川市〕
 大雨警報
 洪水警報
 雷注意報
 強風注意報

土砂災害:警戒レベル3相当(高齢者の避難が必要とされる状況)
洪水  :警戒レベル3相当(高齢者の避難が必要とされる状況)

【土砂災害危険度】
 31日夕方    :警報級
 31日夜のはじめ頃:警報級
 31日夜遅く   :警報級
 1日未明     :警報級
 1日明け方    :警報級
 1日朝      :警報級
 1日昼前     :警報級
 1日昼過ぎ    :警報級
 1日夕方     :警報級
 以後も警報級
 特記事項:土砂災害警戒
【浸水害危険度】
 31日夕方    :警報級
 31日夜のはじめ頃:注意報級未満
 31日夜遅く   :注意報級未満
 1日未明     :注意報級未満
 1日明け方    :注意報級未満
 1日朝      :注意報級未満
 1日昼前     :注意報級未満
 1日昼過ぎ    :注意報級未満
 1日夕方     :注意報級未満
 特記事項:浸水警戒
【雨:最大雨量】
           1時間   3時間   
 31日夕方    :40ミリ  60ミリ  
 31日夜のはじめ頃:‐     ‐     
 31日夜遅く   :‐     ‐     
 1日未明     :‐     ‐     
 1日明け方    :‐     ‐     
 1日朝      :‐     ‐     
 1日昼前     :‐     ‐     
 1日昼過ぎ    :‐     ‐     
 1日夕方     :‐     ‐     
【洪水害危険度】
 31日夕方    :警報級
 31日夜のはじめ頃:警報級
 31日夜遅く   :注意報級未満
 1日未明     :注意報級未満
 1日明け方    :注意報級未満
 1日朝      :注意報級未満
 1日昼前     :注意報級未満
 1日昼過ぎ    :注意報級未満
 1日夕方     :注意報級未満
 付加事項:氾濫
【雷危険度】
 31日夕方    :注意報級
 31日夜のはじめ頃:注意報級
 31日夜遅く   :注意報級
 1日未明     :注意報級
 1日明け方    :注意報級
 1日朝      :注意報級
 1日昼前     :注意報級
 1日昼過ぎ    :注意報級
 1日夕方     :注意報級
 以後も注意報級
 付加事項:竜巻、ひょう
【風危険度】
 内海
  31日夕方    :注意報級未満
  31日夜のはじめ頃:注意報級未満
  31日夜遅く   :注意報級
  1日未明     :注意報級
  1日明け方    :注意報級
  1日朝      :注意報級
  1日昼前     :注意報級
  1日昼過ぎ    :注意報級
  1日夕方     :注意報級
  以後も注意報級
【風:風向・最大風速】
 内海
  31日夕方    :北の風  10メートル 
  31日夜のはじめ頃:北の風  10メートル 
  31日夜遅く   :南東の風 18メートル 
  1日未明     :南東の風 18メートル 
  1日明け方    :南東の風 18メートル 
  1日朝      :南東の風 18メートル 
  1日昼前     :南東の風 18メートル 
  1日昼過ぎ    :南東の風 18メートル 
  1日夕方     :南東の風 18メートル 

指定河川洪水情報(豊川及び豊川放水路)

2024年08月31日15時10分 発表
豊川及び豊川放水路に氾濫注意情報が発表されました。

洪水注意報(発表)
【警戒レベル2相当情報[洪水]】豊川及び豊川放水路では、氾濫注意水位に到達し、今後、水位はさらに上昇する見込み

【警戒レベル2相当】豊川の石田水位観測所(新城市)では、「氾濫注意水位」に到達し、今後、水位はさらに上昇する見込みです。洪水に関する情報に注意してください。

【現況・予想】
【雨量】
多いところで1時間に50ミリの雨が降っています。
この雨は当分この状態が続くでしょう。
[豊川流域の流域平均雨量]
 30日20時00分から31日14時50分までの流域平均雨量 112ミリ
 31日14時50分から31日17時50分までの流域平均雨量の見込み 40ミリ

【水位】
[石田〔新城市〕の水位]
 31日14時50分 4.31m(水位危険度レベル2)
 31日15時40分 4.65m(水位危険度レベル2)
 31日16時40分 4.62m(水位危険度レベル2)
 31日17時40分 4.37m(水位危険度レベル2)
 31日18時40分 3.92m(水位危険度レベル1)
 31日19時40分 3.44m(水位危険度レベル1)
 31日20時40分 3.03m(水位危険度レベル1)
[当古〔豊川市〕の水位]
 31日14時50分 3.37m(水位危険度レベル1)
 31日15時40分 4.00m(水位危険度レベル1)
 31日16時40分 4.44m(水位危険度レベル1)
 31日17時40分 4.49m(水位危険度レベル1)
 31日18時40分 4.31m(水位危険度レベル1)
 31日19時40分 3.95m(水位危険度レベル1)
 31日20時40分 3.51m(水位危険度レベル1)
[放水路第1〔豊川市〕の水位]
 31日14時50分 7.11m(水位危険度レベル2)
 31日15時40分 7.39m(水位危険度レベル2)
 31日16時40分 7.73m(水位危険度レベル2)
 31日17時40分 7.89m(水位危険度レベル2)
 31日18時40分 7.86m(水位危険度レベル2)
 31日19時40分 7.67m(水位危険度レベル2)
 31日20時40分 7.38m(水位危険度レベル2)