こんにちは!いきいき元気メールです。今回は「お家で介護予防 ~入浴で健康になる~」についてお知らせします。
お風呂は血行もよくなるし何となく健康に良さそうに思いますが、温度や入浴方法で効果が全く変わってしまいます。せっかく入るお風呂なので安全・快適・効果的に入浴してみませんか。
【基本の入り方】
①水分をとる
②かけ湯(足先から上半身の順)
③半身浴
④全身浴
⑤洗髪・洗身
⑥全身浴
⑦お風呂から出て水分補給
【効果的な入浴方法】
私たちの身体はたった1~2度の体温が変わるだけで体調が大きく変化します。お風呂も同じで、わずかな温度の違いで身体への効果が違ってきます。その境目が42度です。
・『冷え性』
40度・15分ほど…血流がよくなり、体温が温まる。就寝1~2時間前が良い。
・『肩こり』
40度・10分ほど…筋肉を緩め血流をよくする。ぬるめのお湯にじっくり入ることで心身をリラックス状態にする。
・『腰痛』
40度・15分ほど…血行がよくなり筋肉がほぐれて痛みが軽減される。
・『不眠症』
38度~40度・20分ほど…心身のリラックス効果。就寝1~2時間前が良い。
・『頭痛』
38度~40度・15分ほど…片頭痛があるときは入浴を控える。肩回りの筋肉を温めることで鈍痛の緩和。
※温度や時間は目安です。体調のすぐれないときは無理をしないようにしましょう。
お風呂場での転倒、急激な温度差によるヒートショックに十分注意し、効果的な入浴をぜひ試してみて下さい。
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発信元:豊川市役所 介護高齢課
問合せ先:kaigokorei@city.toyokawa.lg.jp
TEL:0533-89-2105
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