こんにちは!「いきいき元気メール」です。今回は「糖尿病ってどんな病気? 」についてお知らせします。
【糖尿病とは】
すい臓から出るインスリンという血糖を下げるホルモンの分泌不足や、作用不良で、血液中に糖(ブドウ糖)があふれ慢性的に血糖が高くなる病気です。糖尿病による高血糖の状態が続くと、血管がダメージを受けるため全身のさまざまな部位で合併症が現れます。生活の質を下げるだけでなく命に関わることもあります。
【合併症】
糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害、脳梗塞、狭心症・心筋梗塞、歯周病、閉塞性動脈硬化症、感染症、認知症・うつ・骨粗しょう症など
【予防の3ポイント】
①食生活…決まった時間に食事をすることで血糖値が低く安定しやすいです。また主食、主菜、副菜をそろえてゆっくり食べましょう。野菜を最初に食べることで血糖値の上昇がゆるやかになります。
②運動習慣…血糖値は食事を食べると上がり、空腹時に下がります。血糖値が上がる食後30分~60分に軽く運動することで血糖値の上がり方がゆるやかになります。
③十分な睡眠…睡眠不足は、肥満になりやすく、血糖値も上がりやすいといわれています。寝る前はリラックスし、しっかり睡眠をとりましょう。
高齢者の糖尿病が増えています。決して珍しい病気ではないのですが、治療は加齢に伴う心身の変化を踏まえ生活習慣を見直すことが大切です。
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発信元:豊川市役所 介護高齢課
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