腎臓のはなし

こんにちは!いきいき元気メールです。今回は「腎臓のはなし」についてお知らせします。
 腎臓はそら豆のような形をした臓器で握りこぶしくらいの大きさがあり、背中側の腰の高さに左右1個ずつあります。腎臓は血管のかたまりでできていて、主に血液中の老廃物を取りだして尿をつくるからだの「ろ過装置」です。

●腎臓のはたらき
・尿をつくる
・体内環境を整える
・血圧を調整
・血液をつくる働きを助ける
・強い骨を作る

●腎臓の働きが低下すると
・タンパク尿や血尿
・尿量の変化
・夜間の頻尿
・貧血
・皮膚のかゆみ
・むくみ
・食欲低下
※腎臓の働きが10%以下になると血液をろ過できなくなり、透析療法が必要となります。

●腎臓の働きが低下する原因
最も多いものは動脈硬化を引き起こすような糖尿病、高血圧、その他メタボや脂質異常症、高尿酸などですが、生まれつき腎臓が弱かったり子どもの頃に病気があったり、確定できない原因もあります。また腎臓の働きは1度失われると、回復するのが難しいと言われています。

●腎臓の働きを守るために
〈生活習慣〉
・適度な運動
・適度な水分補給とトイレを我慢しない
・ストレス、過労を避け十分な睡眠をとる
・アルコールは適量を!禁煙
〈病気の管理〉
・高血圧、糖尿病、脂質異常症など生活習慣病の改善
〈食生活〉
・バランスの良い食事
・塩分、脂肪分のとり過ぎに注意
・自分の味覚を意識する

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発信元:豊川市役所 介護高齢課
問合せ先:kaigokorei@city.toyokawa.lg.jp
TEL:0533-89-2105
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