冬の食中毒について

こんにちは!「いきいき元気メール」です。今回は「冬の食中毒」についてお知らせします。

食中毒といえば、夏のイメージがありますが、ノロウイルスによる食中毒は冬の時期を中心に猛威を振るいます。ノロウイルスは人に感染しやすく、大規模な食中毒など集団発生を起こしやすいため注意が必要です。症状や感染経路を知り、しっかりと対策しましょう!

(症状)
潜伏期間は1~2日で、主な症状は腹痛・吐き気・下痢・おう吐などです。一般的に2~3日で回復しますが、抵抗力のない高齢者では重症化したりすることがあります。また、症状回復から、1ヶ月の間も、便の中にウイルスが排出されます。

(感染対策)
ノロウイルスに有効なワクチンはなく、アルコール消毒も効果がありません。ウイルスを口に入れないよう次のことに気をつけましょう!
・人からの感染を防ぐため、食事前、トイレの後、調理後は、石鹸でよく手を洗い、温水による流水で十分に流しましょう。
・感染者の便やおう吐物の処理には十分注意しましょう。
・食品からの感染を防ぐため、加工して食べる食材は、85度以上で90秒以上かけて中心部まで火を通しましょう。

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発信元:豊川市役所 介護高齢課
問合せ先:kaigokorei@city.toyokawa.lg.jp
TEL:0533-89-2105
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