こんにちは!いきいき元気メールです。今回は「冬の乾燥対策」についてお知らせします。
寒さが厳しくなる冬、暖房を使うことでも部屋の空気は乾燥します。乾燥は肌のかゆみや、のどの粘膜を弱らせることで風邪・インフルエンザなどのリスクを高めます。健康を守り、快適な生活をおくるため、部屋の湿度を50%~60%に保つなど対策を始めましょう。
【安全な加湿器の活用】
加湿器は手軽ですが、使い方には注意が必要です。
〇湿度センサーなどがついている加湿器は、温風や外気が当たったりすると誤作動を起こす場合があります。取扱説明書をしっかりと読み、性能を発揮できるようにしましょう。
〇転倒事故を防ぐため、安定した場所に置き、コードにも注意しましょう。
〇加湿器のタンクや内部にカビや雑菌が繁殖すると、それを吸い込んで肺炎の原因となる危険があります。給水タンクの水は毎日入れ替え、こまめに掃除をしましょう。
【湿度の上がりすぎには注意】
〇乾燥しているかどうかは、体感ではなく湿度計の数字で確認する習慣をつけましょう。
〇加湿しすぎた部屋は、カビやダニが繁殖しやすくなります。乾燥を防ぎつつ新鮮な空気を保つため、1日数回・5分程度の窓開け換気も大切です。
【電気を使わない加湿テクニック】
「加湿器がない」「お手入れが面倒」という方は、以下の方法でも効果があるかもしれません。
〇寝室など乾燥が気になる場所に、濡らしたタオルを吊るすだけでも自然な加湿になります。
〇お湯を入れたコップを置く、観葉植物を置くなども効果があります。
乾燥対策は病気の予防にも関わってきます。湿度にも注意をして、この冬を健康にお過ごしください。
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発信元:豊川市役所 介護高齢課
問合せ先:kaigokorei@city.toyokawa.lg.jp
TEL:0533-89-2105
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