こんにちは!「いきいき元気メール」です。今回は「生活不活発病の予防」についてお知らせします。
生活不活発病とは、不活発な生活が続いた結果、心や体の機能が低下し、さらに動きにくくなってしまう状態を指します。
廃用症候群とも呼ばれ、高齢者や持病がある方に起こりやすく、悪循環によって活動量が減り、低栄養・筋力低下・転倒・認知機能低下・フレイル(虚弱化)につながる可能性があります。
【原因と要因】
長期間の安静::病気や怪我などで安静にしている場合
環境の変化::地震・台風・大雨などの自然災害や感染症の流行による避難所生活や外出自粛
心身の疲労::環境の変化やストレスによる疲労蓄積
社会的な活動の低下::人と接する機会の減少や役割の喪失
【予防・改善策】
意識的な運動・活動:
日常的な散歩や趣味、体操などを通じて体を動かす機会を増やすことが最も効果的です。
生活環境の整備:
自宅内を整理整頓し、動きやすい環境を整えることも大切です。
早期発見・相談:
生活不活発病チェックリストを活用し、少しでも機能低下が見られたら、保健師や医療機関に相談しましょう。
他者との関わり:
外出して人と接する機会を増やし、社会的な活動に参加することが機能維持に繋がります。
無理な安静を避ける:
「無理は禁物」と思い込まず、疲れ具合に応じて少しずつ回数を増やすなど工夫しましょう。
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発信元:豊川市役所 介護高齢課
問合せ先:kaigokorei@city.toyokawa.lg.jp
TEL:0533-89-2105
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